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オールノット加工について
真珠（パール）チョーカー糸替え
全ての珠と珠の間に
「結び目」がある加工が
オールノット加工
真珠（パール）チョーカーの糸替えをするには、２つの方法があることを前回のコラムでご紹介しました。１つは「ワイヤー加工」でもう１つが「オールノット加工」です。
おさらいをしますと、ワイヤー加工は真珠をワイヤーで単純に通してつなげたものです。それに対してオールノット加工は、「糸」を使って真珠を通し、真珠と真珠の間に結び目を入れて蓮組みする加工をいいます。
ノットとは「結び目」という意味です。つまり全ての真珠に結び目を入れる加工ということです。
１珠１珠の間に結び目をいれていくために手間も時間もかかりますが、糸の柔らかさがとても上品な装いにしてくれますし、万が一切れても、結び目があるので珠が飛び散ることもありません。
高額のチョーカーやちゃんとしたチョーカーはこのオールノットを施されている場合がほとんどです。大切な真珠チョーカーや、これから組み直しをされる方はぜひオールノット加工をオススメします。
今回のコラムは、そのオールノット加工はどのように行うのか？ワイヤー加工との違いは？どちらがオススメか？などをご紹介したいと思います。
アコヤ本真珠チョーカーの場合
全て手作業で行います。
1珠1珠に結び目を入れていきます。
熟練スタッフが施します。
綺麗に結び目が入っています。
これなら万が一切れても飛び散りません。
タヒチ黒真珠チョーカーの場合
全て手作業で行います。
1珠1珠に結び目を入れていきます。
熟練スタッフが施します。
綺麗に結び目が入っています。
これなら万が一切れても飛び散りません。
上質なパールチョーカーをさらに引き立てます。
全て手作業で行いますので、ワイヤー加工よりも時間も手間暇もかかりますが、その分「上質」な仕上がりになります。
あなたにとって大切な真珠（パール）チョーカーは、この「オールノット加工」がオススメです。
オールノット、つまり「糸」のしなやかさで、
鎖骨のラインもご覧のとおり
なめらかな曲線美となります。
ワイヤーの場合はワイヤーが固いので
鎖骨のラインが出ません。
まっすぐなチョーカーとなり
浮いてしまい美しいラインとなりません。
オールノットは糸で柔らかいので、
ご覧のように丸くまとまります。
ワイヤーは固いので丸まりません。
120cmのロングネックレスでも
ご覧のように丸まります。
ポケットに入れることも可能です。
＜オールノット加工が勝る点＞
・つけた時に美しい
・切れた時に珠が飛び散らない
・いろいろな付け方が楽しめる
＜ワイヤー加工が勝る点＞
・加工代がオールノット加工よりも安い
オールノット加工はしなやかなので、このように捻ることも簡単にできます。
オールノット加工の長所と短所です。
＜長所＞
・珠と珠がぶつからない
・とてもしなやかなので、真珠チョーカーを捻ったり結んだりすることができ、いろんなアレンジファッションで着けることができる
・糸が切れても珠がバラバラにならない（紛失防止）
・ポケットに入れられる
・首筋にとても馴染んで着けることができる
・超ロングチョーカーにも最適
・上品な装いに見える
・捻ったり二重三重に巻いて使えるので、色々なアレンジが楽しめる
＜短所＞
・手間暇がかかる
・加工賃がワイヤー加工より高い
ちゃんとしたチョーカー蓮組みにしたい
切れてもバラバラにならないようにしたい
いろんなアレンジを楽しみたい
という方は、オールノット加工での組み替えをオススメします。
費用は¥9,800〜となっております。
オールノット加工ならお任せください
ジュエリーのプロが１点１点丁寧にパールの糸替えを行っています。
オールノット加工での真珠（パール）チョーカーの糸替え、メンテナンスは、ジュエリーの専門店であるジュエルミキへお任せください。
熟練のプロスタッフがしっかりと対応させて頂きます。
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